これまで中華製の安いシュラフを使ってきましたが、今年の冬キャンプに備えてシュラフを新調する事にしました!
シュラフと言えば様々なメーカーから発売されておりますが、その中でもNANGAと言えば多くのキャンパーに愛されているメーカーの一つでは無いでしょうか!?
今回はついに購入した憧れのNANGAシュラフをレビューしたいと思います!
購入編
購入したモデル
実際に私が購入した商品がこちらになります
アウトドア専門店「山渓」の別注モデルでして、NANGAシュラフの種類としては「オーロラライト」というタイプとなります!
NANGAのシュラフには様々さバリエーションが展開されていますが、今回購入した「オーロラライト」はNANGAが独自に開発した素材「AURORA LIGHT」を採用した防水透湿軽量タイプとなります
また「750」という数値はダウンの容量となります
つまり今回購入したのは750gダウンが入ったタイプとなり、これは[快適使用温度] -8℃ [下限温度] -16℃という真冬のキャンプでも耐えうる性能となっております!
(さすがに雪山とかは無理でしょうがw)
選択した理由
今回別注モデルをチョイスした理由としては「安いから」ですね
ご存知の方も多いかと思いますが、NANGAは別注モデルの方がお買い得になるという謎仕様なんですよね
こちらはNANGA公式オンラインショップでも販売中である、同性能のシュラフのAmazonでの価格
公式ショップも同じ価格ですね
注目して欲しいのはその価格!
私が楽天で購入した価格は「44,800円」
対してAmazonおよび公式オンラインショップの価格は「63,800円」!!
さらに楽天山渓ショップでは3980円以上の購入で送料無料+楽天ポイント+各種クーポンが使えるタイミングもあり!
対して公式ショップは880円の送料が発生します
つまり何やかんやで差額は「約2万円以上」!!
勿論NANGAの正式なライセンス商品になりますので、NANGAのアフターケアサービスも利用可能となっております
求める性能が別注モデルにある場合は、迷わず別注モデルをオススメしますね!
バリエーション
同シリーズにはレギュラーサイズとロングサイズの展開があり、さらにダウン量も600DXと900DXが展開されています
これも別注モデルで安いですね!
リンクはどちらもレギュラーサイズのページとなっております
ちなみに参考までに、NANGAシュラフはダウンを追加するサービスがあります
なので最初は安いモデルを選んでもう少し暖かい方が良いなと感じた場合も追加料金を払う事で改善する事ができます
今回購入したDXタイプですと50gで4500円となっていますね
ただ、山渓別注モデルは600gと750gの差額が「150gで約5000円」である事を考えれば、最初から多めのダウン量をチョイスした方が正解な気もしますね!
私も最初は600DXを買おうと思っていたのですが、600DXで冬キャンプの寒さに不安を覚える位なら、5000円出して150g分ダウンを増やそうと思い750DXを選びました!
(なら900DXにしろですって?そこまで行くと高いんじゃ・・)
到着までの日数
ちなみにこちらの商品ですが人気商品なのか、納期予定がかなり先で表示されています
例えば2022年10月時点ですと納期は2023年1月とかなり先ですね
こればっかりは状況次第であるかと思いますが、私の場合は2022年9月18日に購入し、2022年10月06日に出荷連絡が来ました
なので納期がかかるなら嫌だなぁ・・と思っている方も意外と早く手に入るかもしれませんよ!諦めないで!(知らんけど)
レビュー編
外観
山渓別注モデルのカラーは「オールブラック」
キャンプギアは派手な色合いが多い中で、この商品は私好みのカラーで非常に好みです!
機能面
なんか色々と書かれていますが、つまりは高性能という事ですね!
勿論、基本的なシュラフの機能も有しております
首元も絞れるようになっており冷気が入り込まないよう工夫があります
またジッパーも噛むこと無くスムーズに開け締めする事ができました
以前購入した中華製シュラフではジッパーがすぐ噛むのでストレスでしたが、さすがNANGAといった所ですね!
匂いについて
ダウン製品には獣臭がすると良くレビューで見かけます
これはダウンに使われている羽毛の洗浄が十分で無い事が要因であるようでして、その辺りは価格差によって大きく差が出る所ですね・・
NANGAのダウンは国内で洗浄されており、臭いに対するケアが徹底されている事が伺えます
個人的な感想となりますが、NANGAのシュラフに関しては気にならないレベルでした!
(まったく臭いが無いという訳ではありませんが、徐々に薄れていく事を期待)
以前購入した中華製シュラフと比べると雲泥の差ですね
以前購入した中華製シュラフの獣臭と戦いについては以下の記事をご参照ください
ちなみに1年程こちらのSOOMLOOMシュラフを使用しましたが、ダウン量を多いタイプを選んでおりましたので匂い以外は非常に快適に使用する事ができました
コスパ面では最高の製品だと思います
サイズ感
サイズはレギュラーサイズを購入しましたので、全長は約180cm程あり十分です
ただ足元がやや窮屈に感じました(狭い所で50cm弱程)
私は中肉中背の普通体型なので、大柄の方は余計に窮屈に感じるかもしれませんね
まぁマミー型シュラフを選ぶ時点で、この点は予め覚悟しておいた方が無難でしょうね
コンプレッションバッグを使ってみる
コンプレッションバッグでコンパクトに
ダウンシュラフのメリットとして、化学繊維のシュラフよりもコンパクトかつ暖かいという点があります
さらにダウン素材はコンプレッションバッグで圧縮する事で、よりコンパクトにする事が可能です
私はバックパックでキャンプに行く事が多いので、コンパクトさは非常に重要な要素となります
今回はシュラフと合わせてコンプレッションバッグも購入しましたので、ついでにご紹介したいと思います!
購入したコンプレッションバッグ
今回購入したのは「ISUKA ウルトラライト コンプレッションバッグ L」です
シュラフと合わせて山渓オンラインショップで購入するのもありですね!
Lサイズが在庫切れのようなのでLLサイズのリンクを置いておきます
サイズ展開がS,M,L,LLとあり、MサイズかLサイズで悩んだのですが、「そもそも圧縮するのだからオーバーサイズでも問題無いのでは?」という天啓を受けLサイズにしました
結果的にこの判断は大正解でしたね!
実際に入れてみる
実際に入れてみるとLサイズでジャストですね(LLサイズでも良いぐらいかも)
非圧縮時で50cm×20cmのサイズ感となります
ここから圧縮を掛けると・・
圧縮する事で全長を約30cmまで縮める事ができます
縮めた分だけ多少横幅が太り気味になりますが、このサイズ感であればバックパックキャンパーでも許容範囲では無いでしょうか?
※ちなみに元々付属していた収納袋は使用していません
まとめ
憧れのNANGAシュラフをお得に購入できて大満足です
コンプレッションバッグについても大正解でしたね!
良いシュラフが欲しいなーとご検討中の方の参考になれば嬉しいです!