異世界転生モノ大好きですよね!?(唐突)
現在では数多くの作品がリリースされており、様々な場所や身分、種族へ主人公たちは転生していますよねw
そんな転生ジャンルの中でも人気ジャンルである「悪徳令嬢への転生」は数多くの作品があり、新しい要素が誕生する事は無いと思っておりました
そんな悪徳令嬢系に新たな風を呼び込んだのが今回紹介する「悪役令嬢の中の人」です
今回はただただ本作の魅力を語りたいと思い記事にしました!
作品紹介
書籍情報
原作 | まきぶろ |
作者 | 白梅ナズナ |
出版社 | 一迅社 |
巻数 | 3巻(続刊) |
本作は「小説家になろう」から書籍化、そしてコミカライズとまさに人気作品の黄金パターンですね!コミカライズ版は白梅ナズナ先生がご担当となっております!
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あらすじ
とあるRPG系乙女ゲームの悪役令嬢レミリアに転生した「エミ」は、
ゲームのヒロイン「星の乙女」により努力虚しく断罪されてしまった。エミの冤罪を晴らすため、そこに現れたのは中から見守っていた本来のレミリアで――。
出典:amazon商品ページ
本物の悪役による復讐劇が始まる!
本作の魅力
【魅力1】異色のテーマによる新たな展開
『悪役令嬢の中の人』は、一風変わったテーマを描いた異色作です。乙女ゲームの「悪役令嬢レミリア」というキャラクターに主人公「エミ」が転生し、物語が進行していく・・ここまでは所謂「悪役令嬢モノ」によくある展開ですよね
通常と異なる点は、転生先となった悪役令嬢レミリアの人格も残っているという点です
しかしレミリア自身はエミに対して干渉する事はできず、あくまで行動を観察したり、エミ自身の考えを読むといった事ができるのみとなっております
【魅力2】レミリア復活!レミリア復活!
エミは乙女ゲームの悪役令嬢であるレミリアを心から愛していました
そして彼女に相応しい行いをする事で、レミリア自身を幸せにすると近い日々研鑽を重ねます
しかしとある出来事から絶望に追い込まれた時、エミの意識は消え悪役令嬢レミリアが復活するのです
神展開!!そして圧倒的なエモさ!!
転生して俺ツエーするのでは無く、本来の人格(元のキャラ)が復活し主人公の無念を果たすというこれまでに無く非常に胸熱な展開にページをめくる手が止まらなくなる事でしょう
【魅力3】圧倒的な画力で描かれる優美かつ迫力のあるイラスト
コミカライズ物って画力がイマイチな作品も正直あると思うのですが、本作はご安心してください
そんじょそこらの漫画家の中でもかなり上位に食い込む画力だと私は思います
イケメン過ぎるやろ!!
いかがです?レミリア様の怖い顔セレクションw
美麗なイラストから迫力のあるイラストまで書き分ける事ができる作者は、本作のコミカライズ担当としてまさに適任ですね!よくぞ起用してくれた!
まとめ
『悪役令嬢の中の人』は、異色のテーマと新たな物語展開、複雑なキャラクター心理の描写、オリジナリティ溢れる世界観が魅力の一冊です。乙女ゲームの世界を背景にしつつも、読者の想像を超えた物語が展開されることで、多くの読者を魅了しています。
ただの異世界転生モノと一蹴せずに、是非一読をおすすめします!!