レビュー

【書籍レビュー】あのベストセラー続編の感想は?夢をかなえるゾウ2

本日はあの大ベストセラーの続編「夢を叶えるゾウ2 ガネーシャと貧乏神」を読み終わりましたので、感想をレビューしたいと思います!
1作目と比べてしまうと、どうしても語られる機会が少ないと思いますが、本作も名著なのでご紹介させて下さいませ!

ネタバレ無しでお届けします

書籍情報

著者:水野 敬也
出版社:文響社

万年売れないお笑い芸人、西野勤太郎のもとにガネーシャが降臨!「ワシとコンビ組もうや」。しかも居候が貧乏神の金無幸子……て何それ? 今作のテーマは「お金」と「才能」。夢に向かって挑戦しても才能がなかったら生活はどうなる? そもそも夢って必要なもの? 笑って泣けてタメになる自己改革小説、第2弾!

出典元 文響社HP:https://bunkyosha.com/books/9784866513522
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「夢をかなえるゾウ」シリーズについて

夢をかなえるゾウ」は累計400万部の大ベストセラー自己啓発本でドラマ化などもされ非常に人気の本ですよね!
2021年現在、シリーズは第4作まで発売されていて、今回ご紹介するのは第2作目にあたります
ちなみに1作目は読了済みでこちらも非常にお気に入りの本です
(1作目は有名過ぎて今更レビューしてもなぁと思いスルーしました)

あらすじ

今回ガネーシャは売れないお笑い芸人である主人公の元へやってきます
ガネーシャと家に帰ると貧乏神が主人公の家にいました
貧乏神曰く、主人公がお笑い芸人を志した8年前から憑いていたらしい・・
こうして奇妙な3人の生活が始まります
そして主人公は、神々の「笑いの神」を決める戦いへ巻き込まれていく!?

と、こんな感じのストーリーとなっております

感想:自己啓発本なのに読み物として面白い

前作と同様に、何も考えずに読んでると普通の小説の様に楽しんで読めてしまう自己啓発本です
そこが「夢をかなえるゾウ」シリーズの魅了ですが、逆に何の教訓も残らずに終わる可能性もあります
私は作中で出てくる「課題」や「名言」は都度メモを取りながら読むようにしてました
(じゃないと本当に1日でサラッと読めてしまうんですよね)
メモを取っておけば読み終わった後も見返す事ができてオススメですよ


本作でも神様とは思えない言動をするガネーシャですが、今回は少々度が過ぎるかな?と思ってしまいました(そこが良い所なんですけどね)
しかし、バランスを取るように主人公へ寄り添ってくれる新キャラクター「貧乏神の金無幸子さん」が非常に良かったです

金無幸子さんです

・貧乏神なので主人公のような貧乏人を愛し、金持ちを憎む
・マフラーが無いので自身の長い髪を首に巻く
・100円ショップでウィンドウショッピングを堪能する(しかも買わない)
などなど、魅力が詰まったキャラクターでした
特に主人公と一緒にやる夫婦漫才は、個人的に本作随一の笑いポイントでした
(逆にガネーシャとのコントは、「んんー」という感じでしたが・・)

まとめ

貧乏神が出てくるのでお金を稼ぐ所にフォーカスするのかな?と思っておりましたが、もっと本質的な所を突いてきましたねー良かったです
自己啓発本を読むと自分が変われたような気になりますが、そんな事はまったく無く、実践していく事が大事なんですよね
私もガネーシャに怒られないように私も頑張ろうと思います!

本記事で興味を持って頂けましたら幸いです!

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ABOUT ME
ボブ
30代/都内在住/長崎県出身/バツイチ/サラリーマン。これまで様々な趣味を嗜んできましたので、体験談や知識を発信していきます。好きな食べ物はサーモン、嫌いな食べ物はカボチャ。